私たちは、1995年に開催した第2回世界会議において、新しい地球と人類の共存の道を探る指針としての「東京宣言」を採択いたしました。

 第3回世界会議では、この「東京宣言」に盛られた「医学各分野の発達と健康」、「人間性と文化の向上」、「環境保護」などの具体的および理論的研究や実践について、インターネットにより論文発表と意見交換をする世界会議の開催を企画いたしました。

世界健康環境文化学会(WAHEC)

東 京 宣 言

 国際連合創立50周年、国際連合大学創立20周年という意義深い時に当たり、世界5大陸の多くの代表がここ国際連合大学本部に相集い、人類の健康、環境、文化の発展と向上について討議した。
 その結果、我々は、未来の人類の指針として、ここに次の宣言をする。

1.健康と疾病の多くは、しばしば食生活に基づくものであるから、塩分、肉や卵等の酸性および動物性食品の摂取を減らし、ジャガイモ、豆類、緑黄野菜、果物などの植物性食品の摂取を増やす食生活の改善を進める。

2.AIDSや肺癌等の重大疾病群は、しばしば人類の行動的誤りから生じるものであるから、禁煙や性道徳の向上(理想的には純潔教育)に努める。

3.環境問題は地球上の国境を越えた重要課題であり、人類は神より与えられた「地球の善良なる管理者」としての立場を自覚し、環境保護に努力する。

4.文化は、世界の異なる地域と異なる伝統に根ざした、古来より今日に至るまでの精神的活動の成果であり、文化交流によって相互理解を深め、より高度な人類文化と平和世界を建設すべく努める。

5.健康、環境、文化のいずれも人間が作り出すものである以上、全ての基本となる人間性の向上に努める。即ち慈愛、正義、礼節、知識、誠実を身につけ、地球社会の一員としての責任態勢を確立する。

6.人類の争いは、しばしば物の分配や、民族や宗教上の争いから生じるものであるから、世界の伝統の多様性を相互に尊重し、我が物を独りせず、他の物を欲せず、自他共存共栄の精神で生活する。言い換えると、共産、共助、共栄の共済主義を実践すべく努める。

7.健康、環境、文化の関連を解明すべく科学的研究に努める。

                                1995年11月20日 国連大学本部にて
                                世界健康環境文化学会(WAHEC)

                             理事長  作田  勉    
                                事務局長    Roy, C.    
                                副理事長   三角 正明    
                                副理事長 Bloomingdale,L.M.

                           東京都渋谷区松濤2-15-5-207
                                TEL. 03-3467-7316 FAX.03-3467-7317


|戻る| ご挨拶| 論文集| English| Home|